iPadで読書妄想

2010 年 1 月 29 日 コメント 2 件

iPadが発表されました。SDKもβ公開されましたのでi文庫を少々iPad用にいじってみました。
あまりやっちゃうとNDAとか横槍来そうなので、深いことは考えずにとりあえず妄想画像ということにして^^、
ギャラリーしてみます。
本体サイズは242.8mm x 189.7mm ということなので、プリントアウトして段ボールにでも貼っておたのしみください。
画像は880×1136dotと結構大きいですが、縮小処理が入るとボケますからできるだけ等倍表示でよろしくです。

さてと、ざっくりと表示。

1024×768と現在のiPhoneからすると5倍のドット数、
XGAなぞ現在のPCからすると見劣りしますがiPhoneからすると広い広い、十分に読めますよ。
もう文庫って言ってるレベルじゃなくなってきてます。
ルビや禁則もまぁうまくいってる感じです。

文字サイズをいじってみます。

1番目は現在のi文庫での中と同文字量、2番目・3番目あたりがiPadにはいいかなってところです。
4番目は少々小さめ、5番目は視認性の限界に挑戦、ちょっと無理。

大きい字・色変え・フォント変え・挿絵など

横書き

メニューなど

現状をそのまんま延ばしてます。
これでも十分かなという気もしますが、iPadはUIがさらによくなったアプリが出てきそうなので見劣りするかもです。

ついでに、現行i文庫を動かした場合、、

iPhone画面エミュレーションモードで動くことになります。
x1,x2が選択出来、画像はx2モードです。
ネイティブ対応を見てからこっちを見ると・・
なんですかこれは、スーパーゲームボーイか何かですか。。

1日やってみたのはこんな感じです。
動きは実機がないのでわかりませんが、シミュレータでは現状のi文庫と変わらない感じです。
元々タブレットが出るならiPhoneと同形状・XGA程度でOSはiPhoneからの拡張、つまりはでっかいtouchになると読んでいたため、レンダリングをある程度そちらに仕向けていたので表示までは比較的楽にできました。
ただ同時に、ネイティブに対応するにはバグだかSDKβだからかわからない落ちとか、UIレイアウトの問題とかが色々あることが浮き彫りになってきました。
まだ実機もないことですし、このへんはじっくり考えていこうかなと思っていますので、生暖かく見守ってくださいませ。

ところで、フラッシュはどうでもいいとしてメインメモリはいくつなんでしょうかこれ?
3GSと同じってことはないと思うのですが、GPUもメインメモリ共用でしょうからこのあたり機能の実装の可否に大きくかかわるので、ご存じの方がおられれば教えてください。シミュレータではmacのメモリサイズしか出ないので。。

iPad自体に対する考察は話したらきりがなさそうなぐらい色々あるのですが、ま、そのへんは置いといて、面白そうなガジェットであるようです。

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i文庫 ver2.62

2010 年 1 月 20 日 コメント 3 件

修正・変更内容は以下の通りです

・不具合修正
細々と色々な所の修正です、すいません。

・画像サイズのリミット条件変更
画像サイズの上限を展開後のサイズでの判定にしました。
大きすぎる画像を読み込んだ場合、アプリが落ちる可能性があるのための安全措置ですが前回のサイズ設定では縦横比が極端な場合など、読めるのにサイズ上限に当たってしまうことがあったので変更しました。
一応、制限無しとして無制限も付け加えました。
この辺りはご利用されている状況を踏まえた上で試行してください。

・アプリケーション連携
今回、読書中での単語の切り出しを付け、アプリケーション連携により検索等々行えるようにしました。
単語の選択は、該当の単語を長押ししてください。
単語は自動で選択され、長さ・位置の修正はボタンで行います。
画面上で選択もよかったのですが、i文庫は横書きやマージン設定の関係でかなり表示の制限が緩いため選択が難しくなる時がある、またページをまたぐ場合等の選択等を考慮した結果、今回はこのような形にしてみました。
ちなみに、画面左上でタイトル・右上で著者の選択となります。

選択が出来たということで、とりあえずCopy・google/wikipedia検索・大辞林での検索に対応してみました。Copy以外は外部アプリケーション起動という形で実行されます。

アプリケーションへ選択文字列が渡せるようになったのに、大辞林だけではつまらない?
ということで、設定豊富なi文庫、アプリケーション連携を設定可能にしました。
ただ、ここからはちょっと小難しい話なので、分かる人向けというとこで・・はしょっていきます。
またこの件に関するご質問は別アプリケーションとの絡みであるため、お答えすることが非常に困難ですのでご考慮願います。


・連携のTips
iPhoneのアプリケーション連携は何も特別なものではなく、最初から皆さん使われているものです。
例えばsafariからメールアドレスを叩くとメールアプリが起動、電話番号を叩くと電話アプリが起動、といったような動作です。
大雑把に言うと、これはURLの記述にちょっと関連付けみたいなものをつけた形で実現されています。
URLといえば http://www.yahoo.co.jp といった感じで、このスキーム http:// の部分がそれぞれのアプリがこうゆう名称で呼んでねと言っていれば起動できます。
後の部分はアプリ側が独自に処理します。起動する側はsafariで表示されているリンク等からもOKです。
ちゃんとした解説は多々ありますので検索してみてください。

例として大辞林はというと(物書堂さん勝手に書いてすいません;;、詳しくはソースを見てね)
mkdaijirin://jp.monokakido.DAIJIRIN/search?text=[STR]&option=[OPT]&srcname=[NAME]&src=[SRC]
STR:検索文字列 OPT:検索方法 NAME:戻るアプリ表示名 SRC:戻るURL
てな感じです。
試しにこちらをiPhoneのsafariでクリックすると大辞林が起動(入っていればですが・・)
mkdaijirin://jp.monokakido.DAIJIRIN/search?text=apple&option=0

そして、戻るURLがあれば今度は大辞林がそれを開いてくれるので無事戻ってこれるというものです。
ちなみにi文庫は2.62より対応、ibunko://open で起動します。

TwitterBirdもこの機能でメッセージを送れるので初期設定に入れてみました。
下手にTwitter実装するより餅は餅屋に任せてしまえということで・・

また、もとまかさんのポケットでは戻る機能が実装されているので、webビューアとして起動する初期設定を入れてみました。戻り方がホームボタンでちょっとビックリです。

i文庫は日本語がメインなので、文字列はUTF8のURLエンコードをして渡しています。
ただstringByAddingPercentEscapesUsingEncodingではエンコードが不十分なのでちょこっと足しています。
英語メインなアプリだとエンコードを解釈してくれなくて%だらけの文字列、なんてのもあるようです。

さて、このアプリケーション連携、数万あるアプリが対応してたりしてなかったり、スキームやパラメタが何だったりはそれぞれのアプリケーションの解説がないとわかりません。
下記リンクなどを参考に、うまく活用してみてください。
また、i文庫と絡んだいい設定があれば反映していきたいと思いますので教えて頂ければ幸いです。

http://jp.forum.appbank.net/thread/433/
http://www.sukechan.net/archives/201/
http://wiki.akosma.com/IPhone_URL_Schemes
http://applookup.com/2009/12/iphone-apps-with-special-url-shortcuts/

アプリケーションの実装&戻り云々等はもとまかさんのblogでどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/moto_maka/20090811

※関係各所の方々、勝手にアプリ等を例にあげまして、今一度スイマセン;;

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iBunko 1st anniversary

2009 年 12 月 23 日 コメント 5 件

i文庫の初期版公開より1年が経ちました。
変化の激しいIT界隈、とりわけ最も変化の激しいiPhone界隈において1年も続けられたことは、皆様の応援あってのことです。
ありがとうございました。

以下当初立てた目標をクリアできたか、ちょっと振り返り感想をば端的に。。

・iPhoneというデバイスで書籍を快適に読むことができるかどうか
携帯デバイスとしては素晴らしいiPhoneですが、解像度という点では320×480dotと日本の携帯からすると2?3世代前のスペックです。
これでは文章を表示することさえ困難なのですが、雰囲気と操作性を主軸に考えればなんとかなるのではと思い試行錯誤してきました。

雰囲気:i文庫は作品の持つ雰囲気を伝えることを第一に考え、不要な装飾など作品に色をつけることを極力避けました。
結果iPhoneのアプリとしては地味になってしまったのですが、これはこれでよかったのではないかと思っています。

操作性:読書部・選択部とも出来るだけストレスなく操作できるよう努めました。
読書部は小説1本を読み切ることを念頭に、操作は思考を出来るだけ妨げないよう地味に、またページ切り替えなどの無駄な時間は最短にと考えました。
一見普通に出来そうなこともやってみると出来なかったり、普通のことを普通にやって見せるというのは結構難しいですね。
選択部においては8000作品を超える青空文庫を簡単に選択・ダウンロードができるようサーバー側で出来るだけの処理を行いiPhoneでの処理を抑えました。
サーバーは1週毎にアップデートを作成しているのですが、毎回作成に1時間程かかっています。
青空文庫を全てiPhoneに入れるという無茶な事もサーバー側で再構築・圧縮することで実現することができました。
目には見えないですが、裏方の力があってこそ実現できたのではないかと思います。

・青空文庫への貢献
数ヶ月前のことでご報告が遅れましたが、青空文庫へi文庫の売上100万円を寄付をさせて頂きました。
8000を超える作品をテキスト化するのは有志の方々の並々ならぬ地道な努力の結果だと思います。
著作権延長問題など困難な課題は色々ありますが、これからも様々な作品が公開できるよう応援しております。
i文庫を通して青空文庫という存在を知った方がおられれば幸いです。

さて、iPhoneで本を読むという最低ラインはなんとかクリアできたもののまだまだ達成出来ていない目標はいくつかあるので、もう少し頑張って行きたいと思いますので、これらかもよろしくお願いします。

1年間ありがとうございました。

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i文庫 ver2.61

2009 年 12 月 13 日 コメント 3 件

前回大きな不具合がありましたので再申請して中3日の最速で通してもらいました。
修正・変更内容は以下の通りです

・画像zipでのしおり不具合修正
2.6でしおり位置を文字サイズの変更に考慮して頁位置保存するようにした際、画像zipにおいてしおり頁位置が保存されない問題があったので修正しました。

・フォルダのリンク修正
2.6でUSB等で転送可能なパス位置へのアクセス方法をフォルダにリンクファイルというものを配置して使うよう変更しました。このリンクファイルはFTPにて転送可能となっており、複数作成できるので結果として従来よりアクセス出来る幅が広がっています。2.5からのバージョンアップにて自動作成としていたのですが、FTPでの転送が難しいというご指摘を頂き /private/var/mobile/Media/Photos/iBunko というフォルダがある場合、このリンクファイルを自動作成するようしました。

・読書画面でしおりボタン追加
しおりは読書画面->menu->しおり追加 で可能なのですが、頻繁に使うのでもう少し簡単にしてほしいというご指摘を頂き、メニュー表示時に画面下部にこの機能のボタンを併設しました。

・挿絵ON/OFF
これも以前ご意見を頂きましたご要望に基づき追加しました。設定->操作にて変更できます。読書中でも可能です。

・画像のサイズリミッタ
縦もしくは横サイズが2048dotを超える画像の場合、アプリが落ちる可能性が高いので表示を行わないようにしました。
実際のテストではメモリ状況にもよりますが3GSでも2400dotぐらいまで来ると落ちるもしくは変換処理にとても時間がかかるということがありましたので念のため付け加えました。
ちなみに2.5以前では縮小処理においてピッチを合わせ切れていないため少々画像がぼけた感じになる問題がありました為2.6ではこれを改善しました。画像にもよりますが若干シャープになるかと思います。

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i文庫 ver2.6

2009 年 12 月 6 日 コメント 12 件

今回、申請より6日と想定外の速さで通ったため、まだHPの更新が完了しておりません。
マニュアル等の詳細はHP出来次第お知らせさせて頂きたいと思います。
今回の主な変更は、UIとappleの審査規定に対する対応です。

・アイコンの変更
各種アイコンをデザイナー様にお願いして一新しました。
また、作者別や書籍リストのアイコンにて、その冊数やサイズ等でアイコンを変えるようにしました。
これにより短い作品・長い作品などがわかりやすくなったので、通勤時に短い作品を選ぶなど出来るかと思います。

・索引
書籍内の索引を追加しました。読書画面→menu→索引・しおり
本来、青空文庫の作品には索引が無いので動的に解析しています。挿絵も索引の一つとしています。
元々無いところから作成しているのでいくらか余計なところを引っ張ってきますが、目安にはなるかと思います。

・本棚/フォント/背景/文字色などの選択
前回は本棚は3つ、背景等は1つしか選択出来ませんでしたが、今回複数配置し選択できるようになりました。

・しおりに本文引用
しおりに読んでいた頁の文章を一部表示するようしました。

・読書画面から設定へ
3G等メモリの少ない機種では厳しいの控えておりましたが、3GSも増えたので読書画面からも一部設定を行えるようしました。

・画像
画像の処理プロセスを変更しました。初期設定ではメモリ優先のため解像度を低めに設定していますが、操作→最大画像解像度にて<2048あたりにすれば少々精細になります。

・OS3.x等
iPod touchの一部の方には申し訳ないのですが、appleがOS2.x系を切りたがっているので、対応を3.x以降としました。
その他の変更は主にappleの審査規定に対する変更です。



twitterでの新着本通知
アプリの更新とは関係ないのですが、
twitterにてi文庫の新しい本でのリスト更新情報を自動配信しております。
最終確認前の情報なので配信とはいくらかのタイムラグがありますが、参考にして頂ければと思います。
http://twitter.com/ib_anew

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